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現在は果たして我々の父祖が思い描いていた豊かで幸せな社会なのでしょうか。
だれもが未来を信じて、社会の発展の担い手であった昭和の時代と比較して、現在の人々の生活と価値観、精神とコミュニケーションは大きく変化しました。これは単にテクノロジーや経済の発展といった個別要因から語ることの出来る単純な変化ではありません。社会システムの包括的な変化に起因した人間の社会構造変化といえます。 企業というものが、人である社員によって成り立ち、人であるお客様を相手にビジネスをする以上、この社会システムの変化に対応して変化していかなくては生き残ることができません。 私どもF&Pコンサルティングファームは経営コンサルタントの集団として、この社会システムの変化に対応し成長し続けるための企業改革のお手伝いをいたします。 企業戦略と経営環境経営戦略とは、自社の競争優位性を保つために経営外部環境に対し経営内部環境を最適化すること
経営戦略は、まず自社を取り巻く経営環境を知ること、次に環境に対応した経営内部環境の配置・配分を検討するというプロセスを経て構築される。 [図1]は経営環境の変化について、競合企業の動向など固有のファクターは除き、普遍的に存在する状況を[人の意識の変化]、[仕組みの変化]、[技術の変化]、[国の変化]とし、さらにすべての環境変化と密接に関連すると考えられる[高度情報化]という5つの視点から分類したものである。
内部環境の5つの要素 [図2]は、経営内部環境と経営外部環境の関連を概念的に表したものである。経営内部環境を構成する要素を[リソース]、[プロセス]、[商品・サービス]、[ガバナンス]、[自律性]の5つの視点に分類している。 [リソース]とはいうまでもなく人・物・金・情報といった経営資源であり、[プロセス]はリソースを運用し業務を進めるための段取りである。[商品・サービス]はリソースをプロセスどおりに運用した結果生まれる価値の総称。[ガバナンス]とは、大意としては企業統治すなわち内部統制システムや不正行為を監視・防止する機能を意味する。[自律性]※とは、前4項目で規定されたルールや決定事項を自然と守れる状態である。 ※企業における自律性 より正確に説明すると、企業理念を実現するために、経営者と社員相互が(広義には顧客、株主などを含むステイクホルダー)が理念に対する価値観を共有し、実現に向かう活動における自らの役割を認識し、自律的に行動する状態と、これを支援する会社の仕組み。 戦略の方程式前述したように、経営戦略とは“経営外部環境に対し経営内部環境を最適化”することであるが、実際に策定される戦略というものは、経営内部環境の最適化された形とそこにいたるプロセスを文章・数値化したものになる。すなわち戦略=経営内部環境の最適化を目指す計画といえる。この経営内部環境が現在どのような状態であるかを診断するために、私どもF&Pでは上のような[式]を利用する。
ここで重要なのは経営内部環境を構成する各要素が掛け算でつながれていることだ。つまり、1つの要素が0であると経営内部環境は全く機能していないことになる。
経営内部環境の状態=リソース×プロセス×商品×ガバナンス×自律性
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